開催にあたって 北海道は今年、命名150年を迎えます。 北海道の150年の歴史は日本の写真の歴史でもあります。 日本の写真技術は、まず、函館、横浜、長崎に伝えられ、明治初期から北海道開拓の様子が田本研造らによって撮られていました。長きにわたる写真の技術と、風土や自然、人々の懐の深さが、多彩な写真家や作品をこの北海道に数多く生み出しました。 この命名150年を節目に、今回、私たち北海道に住む写真家たちが、写真家の目を通した北海道というものを再発見し、新しい時代につないでいきたいと考え、このフォトフェスタを開催することとなりました。 近年の技術革新により、写真の価値や形態は様々に変化しています。そのような変化の中で道内外の写真家たちが、被写体としての「北海道」をどのように捉えているのか、一堂に会する機会にしたいと考えます。 会期中開催されるポートフォリオレビューでは、広く全国から「北海道」をテーマとする作品を募集し、キュレーターや写真評論家の方々の評価をいただきます。そして募集作品の中から写真集への候補を選出し、写真集の出版につなげて行きたいと思います。 プレ企画として森山大道氏の新作を含めたビンテージプリントの展示や、北海道にゆかりのある作品を撮っている浜口タカシ氏、百々俊二氏、中藤毅彦氏の作品の展示のほか、これらの方々の写真集がどのように制作されて来たのかを視覚的に紹介できたらと考えています。 また、このフェスタの期間中、北海道のフィールドを生かしたネイチャー写真や世界を目指す写真家のためのワークショップの開催も企画しています。 更に、現在インスタグラムなどのSNSで写真を発表する人が増えています。普段スマホやPCの画面だけで展開しているそれらの写真をプリントにして展示して楽しむ企画も用意しております。 北海道の風土に育まれた様々なジャンルの作品が集まることを期待しています。写真の可能性は無限にあると思います。今回ここに集まった作品に触発され、新たな北海道の価値を見い出していただけることを切に願っております。 HOKKAIDO PHOTO FESTA実行委員長 写真家 大橋 英児 |
2018 創立50周年 二科会写真部神奈川支部『公募展』開催 |
二科会写真部神奈川支部創立50周年を迎えて 私が35歳で二科会写真部会友になった時、林忠彦、秋山庄太郎、大竹昇二、早田雄二、4人の創立会員の示唆を受けて、県下の写真家たちに呼びかけ、約120名の参加で神奈川支部がスタートした。1968年、伊勢佐木町の有隣堂ギャラリーにて第1回の神奈川支部公募展が開催された。あれから50年、毎年公募展を開催し、5年毎に写真集を上梓し、後世に残すため、図書館や美術館に寄贈してきた。年々、作品の質も向上し、県下でもトップクラスのものと自負している。早かったような、長かったような、時には苦しいこともあったが、よくぞ続けてこられたものである。これもひとえに、会員・会友はもちろん支部員のみなさまのご協力のおかげである。そして、神奈川県、横浜市、協賛各社のみなさまの長きに亘るお力添えの賜物である。茲に深く感謝申し上げたい。 写真もフィルムからデジタルの時代になり、分野が広がり、写真を楽しむ人の幅が広がった。この20年で女性の支部員が増え、半数近くを占めるようになったことは、写真文化にとっても大変喜ばしいことである。写真は1枚の印画紙であるが、人を感動させ涙を流させることもある。それが写真の強さである。写真を愛するみなさまが、今後も研鑽を重ね継続されることを願っている。 最後に、30年以上に亘り、支部の活動を支えてくれた西村建子二科会写真部会員に特に感謝の気持ちを伝えたい。 そして支部員、会員、会友の皆様に厚く御礼申し上げます。 |
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厳正な審査の結果、以下の方々が入賞されました 受賞者の皆さん、おめでとうございます!
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横浜市民ギャラリーコレクション展 2018 『写真と素描でたどる横浜』 1950-1980年代を中心に
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横浜市民ギャラリーは、1964年の開設から、日本の現代美術を紹介する年次展覧会や海外の姉妹友好都市との交流展、横浜にゆかりのある作家の個展など、さまざまな展覧会をおこなってきました。展覧会を機に収蔵したおよそ1,300点におよぶ所蔵作品は、年に一度「コレクション展」を開催し公開しています。 今回は、横浜を主題に、戦後1950〜1970年代に撮影された五十嵐英壽(1931年生まれ)、奥村泰宏(1914−1995)、常盤とよ子(1930年生まれ)、浜口タカシ(1931年生まれ)の写真、横浜開港120周年にあたる1979年に開催した〈横浜百景展〉にあわせ制作された素描、1988年に横浜と上海の友好都市提携15周年を記念した〈横浜市美術展・横浜百景〉の際に撮影された写真、およそ100点を展示し、異なる視点やフレーミングで描き写された作品を通して横浜の風景の移り変わりをたどります。 (文は、「横浜市民ギャラリーコレクション展2018」ホームページより抜粋させていただきました) |
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●『横浜 1950–1970』 浜口タカシ展示作品
・中村川付近 1970 ゼラチン・シルバー・プリント 36.0×49.2 ・車内風景 1972 ゼラチン・シルバー・プリント 36.7×49.8 ・滝頭車庫 1972 ゼラチン・シルバー・プリント 38.8×51.9 ・最後の移民船 1973 ゼラチン・シルバー・プリント 36.7×49.9 ・「俺たちに仕事をくれ」メーデー行進 1974 ゼラチン・シルバー・プリント 50.1×36.7 ・最後のSL D51 1975 ゼラチン・シルバー・プリント 36.8×49.8 ●『写真でたどる横浜百景 1988』 浜口タカシ 本牧埠頭 1988 カラー・プリント 36.2×54.5 西村建子 成田山参り 1988 カラー・プリント 36.5×54.5 西村建子 横浜港 1988 カラー・プリント 36.5×54.5 西村建子 キリンといっしょ 1988 カラー・プリント 36.5×54.4
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・会期:2018年5月10日(木)~5月14日(月) 11:00-18:00(最終日17:00まで) ・会場:みなとみらいギャラリーB・C 応募期間:2017年12月5日(火)~12月22日(金)〆切(必着) 詳細はこちら :応募規定 応募票・応募用紙 |
『創立50周年記念入選作品集』発刊について 入選作品は50周年記念作品集になりますが、印刷製作費は別途負担となります。 (上製本24.5㎝×25.5㎝ 入選作品は1人1頁で掲載) |
第17回 八景島あじさい祭り 『みんなのあじさい写真展』入賞者決まる! 八景島指定管理者のホームページはこちら(入賞作品とタイトル、授賞者のお名前など) |
審査風景 |
【総評】今年も6月3日より6月30日まで、「八景島あじさい祭り」が島内あじさい園路周辺で開催されました。今年はシトシト雨降る日も少なく、神奈川県内最大級、2万株もの花鑑賞もゆっくり楽しめたと思います。花の種類も増え、親子で楽しめる広い会場には多くの乗り物もあり、手入れが行き届いたバラ園は美しく咲き誇り、老若男女みんなであじさい路に導かれ、ミニハイキングが出来て心安らぐひとときが過ごせたのではないでしょうか。 審査員 二科会会員 浜口タカシ 審査は、7月6日八景島指定管理者会議室で栗坪所長立合いのもと行われました。 審査員(右から)浜口タカシ、加藤千之輔、西村建子、栗坪重男(敬称略) |
最優秀賞 『わぁ~わたあめだ!』 野沢宏孝 優秀賞 『ブルースカイ』 フェスラー 千酉 『仲よし』 浜口 隆子 『夕明かり』 塩川 幸久 『八景島のハート』鹿野 悦郎 『ガクあじさい』 馬場慶弘 入選 『プチ旅』 国分 多恵子 『あじさいハート』 丸山 喜代子 『アートな花』 堀切 綾子 『幸せのピンクアナベル』鎌田 洋子 『夏の手前』 浜 清隆 神奈川二科会賞 『蟷螂と紫陽花』 上松大輔 金沢観光協会賞 『水中花とウミウシ』 石井まさよ シーパラ賞 『夜のあじさいトレイン』寺井康雅 秀作 『回る歓声』坂林 加代子 『綿菓子みたい』町田 由紀枝 『いらっしゃい!!』野口 多賀子 『青と白』千葉 和男 『2つの影』鈴木 強 『TOWERを見上げて』松永 弘 『水無月の階』髙橋 正毅 『あじさいトレイン往く』机 永治 『潮の香りに包まれて』山増 量藏 『髪飾りをちょこんと乗せて』中谷 美和 『アジサイと一緒にハイ、ポーズ!!』上野 真理 『irodori』田中 準一 『夢に誘われて』田嶋 久弘 『パラダイスクルーズ出港』小椋 久照 『あじさいの咲く丘Ⅰ』山崎 龍春 『あじさいと笑顔咲く』田端 彩花 『満開のあじさい』望 月敏一 『梅雨空に向かって』上野 顕 『青空へ!』福田 光江 『彩どりどり』飯塚 多恵子 |
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主な入賞者作品(敬称略)
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第49回 二科会写真部神奈川支部『公募展』開催 |
・会期:2017年4月20日(木)~4月24日(月) 11:00-18:00(最終日17:00まで) ・会場:みなとみらいギャラリー ・展示作品総数:210点(入賞作品183点、会員、会友、優待作家らの特別出品27点) |
会場の様子 (拡大は画像をクリック)
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二科会写真部神奈川支部 二科大賞 | 澤地 弘 | ジャンプ |
神奈川県知事賞 | 才村 耕二 | おしゃれ記念日 |
横浜市長賞 | 岡本 直之 | 大気を切りさく |
名誉会員 浜口タカシ賞 | 田中 文子 | 母さんについておいで! |
優待作家賞 | 原田 涼子 | 願 い | ㈱大貫カメラ賞 | 渡辺 幸夫 | 雄山残照 |
優待作家賞 | 森 誠子 | 紫 煙 | アサヒカメラ賞 | 吉村 宏人 | ベストフレンド |
特 選 | 大湖 淳一 | 闘 鶏 | 日本カメラ賞 | 三﨑 陽久 | ライブペインティング |
特 選 | 飯塚 勝雄 | 遠 足 | フォトコン賞 | 玉木 芳信 | 流 転 |
特 選 | 有馬 良江 | ガードマンの朝 | ㈱写真弘社賞 | 須永 整子 | 紅をさす |
特 選 | 富田 紀義 | 祈りを込めて | 日本芸術出版社賞 | 中村 達 | 小蓮華山に沈む月 |
特 選 | 長山 武夫 | 瞳 | 日本報道写真連盟賞 | 斉藤 ひろ子 | トライアスロン |
特 選 | 中田 立也 | 甍の波 | キヤノンマーケティングジャパン㈱賞 | 斉藤 ふさ子 | 犬っこまつり |
特 選 | 右近 良孝 | 夕暮れの街角 | ㈱ニコンイメージングジャパン賞 | フェスラー 千酉 | 五月の車窓 |
特 選 | 大久保 武人 | 僕の餌だよ | 富士フイルムイメージングシステムズ㈱賞 | 岩淵 弘之 | 軌 跡 |
特 選 | 永宗 勇次 | 手一杯 | ㈱横浜プリント賞 | 田中 雅子 | 静かな朝 |
特 選 | 大澤 和恵 | 太古からの造形 | ㈱ピー・ファイブ賞 | 新井 万紀子 | 光の首飾り |
支部員優秀賞 | 小澤 幸 | 四兄弟 | ㈱ケンコー・トキナー賞 | 篠原 良明 | 涼 風 |
奨励賞 | 川上 繁 | 風船取りたい! | ㈱堀内カラー賞 | 池田 まゆみ | 灼熱の刻 |
奨励賞 | 野瀬 武彦 | 我ら地球家族 | ㈱フレームマン賞 | 大澤 勇 | パッション |
奨励賞 | 山内 ミヨ子 | 春の装い | サカモトフォト賞 | 平山 順弘 | 広大な里の光 |
ギャラリー野ばら賞 | 大崎 佳子 | 準備OK! | |||
フォトナ賞 | 桜井 数一 | 黎 明 | |||
㈱写写者賞 | 渡邉 哲也 | 真剣勝負 |
公募展授賞式・祝賀会の様子 |
「二科大賞」の 澤地弘さん(左) |
開催日:2017年4月22日(土) 会 場:ロイヤルホールヨコハマ 〒231-8544 横浜市中区山下町90番地 当日は、元法務大臣の千葉景子先生も来賓としてご出席いただき、祝辞には入賞者方々と神奈川支部全体の発展、そして浜口会長の体調面にも気をかけていただきました。 また、協賛各社の方々や授賞者の多くの方々との会話や、記念撮影にも参加いただき、お祝いムードいっぱいの中、ひと時の楽しい時間を共有させていただきました。 |
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『横浜美術館コレクション展 2016年度第3期 』
【展覧会概要】 Ⅰ 昭和の肖像 ―写真でたどる「昭和」の人と歴史 Ⅱ “マシン・エイジ”の視覚革命 ―両大戦間の写真と映像 2016年度コレクション展第3期では、同時期開催の企画展「篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN」に合わせて、「写真」に焦点をあてた特集展示をおこないます。
当館は、日本の写真興隆期における一大拠点であった横浜に設立された美術館として、写真をコレクションの大きな柱に掲げて収集活動をおこなってきました。今回のコレクション展では、「昭和の肖像」と「“マシン・エイジ”の視覚革命」と題した二つの特集展示によって、当館の豊富な写真コレクションの中から400点を超える作品を一挙公開します。 【展覧会のみどころ】 ■横浜美術館開館以来の試み、全館での写真展示 同時開催の企画展「篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN」と合わせ、全館で写真を紹介する初の試みをおこないます。 ■当館コレクション展史上最多!関連する絵画・映像作品や雑誌等の資料も交えた展示総数は400点超え! 本展では当館のコレクション展史上最多となる、約400点の作品をご紹介します。こうした展示が可能となるのも、約4,200点の写真コレクションを有する横浜美術館ならではといえるでしょう 。 ■コレクション展2016年度第3期 作品リスト [780KB]はこちら
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浜口タカシ写真展 宝石の海 ー 昭和31年夏 九十九里浜 THE JEWEL COAST |
会期 2016年7月6日(水) ~ 7月11日(月) 11:00~18:00 (最終日17:00まで) 会場 みなとみらいギャラリーA 横浜市西区みなとみらい2-3-5 クイーンズスクエア横浜 クイーンモール2階 主催 株式会社写々者 |
今から60年前の昭和31年夏に、千葉県の九十九里浜の漁師をとらえた作品を、六つ切りから全倍サイズまでの19点を展示します。当時、日本で初めて富士フイルムから発売されたポジフィルムを使って撮影した初めてのドラマ作品です。 浜口タカシ | ||
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歴代協会大賞受賞者展 主催:横浜美術協会 |
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前期:2016年6月6日(月)~6月11日(土) 洋画・彫刻立体 後期:2016年6月13日(月)~6月18日(土) 日本画・写真 11:00~18:00 (最終日は17:00迄) 会場:仲通りギャラリー 横浜市中区南仲通4-39-2 其田関内ビル1階 |
渡辺脩子 写真展 ❛❜道化師・みま❛❜ 開催のご案内 偶然出逢った一人の女性道化師に魅せられ撮り続けて参りました。彼女(みまさん)の歌うオペラの数々。特に"カルメン"は是非皆さまにも聴いて頂きたい素晴らしい歌声です。女性の身で、道化師として何十年と大道で演じている彼女の行き方に関心を持ち、10ヶ月間シャッターを切り続けた写真です。 渡辺脩子 |
案内はがき ミュージック・クラウンみまの日記(ブログ)出演・出没情報はこちら |
会期:2016年4月29日(金)~5月5日(木) 会場:フレームマン.ギンザ.サロン 会場案内と詳細はこちら 略歴 日本写真作家協会 会員 横浜美術協会 会員 二科会写真部神奈川支部 優待作家 日本報道写真連盟 神奈川支部長 写歴 2003年 日本写真協会 公募展 準優秀賞 2007年 二科会写真部神奈川支部 公募展 二科大賞 2012年 横浜美術協会 公募展 協会賞 2012年 第一回個展 "風に乗って" アメリカ・イタリア・フランス逍遥 その他受賞作品多数 |
会場の様子
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第48回 二科会写真部神奈川支部『公募展』 ・展示作品総数:220点(応募作品195点、会員、会友、優待作家らの特別出品25点) ・会期:2016年4月21日(木)~4月25日(月) 11:00-18:00(最終日17:00まで) ・会場:みなとみらいギャラリー 神奈川新聞、毎日新聞の掲載記事はこちら |
会場初日の様子
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2016(第48回)二科会写真部神奈川支部『公募展』 ・会 期:2016年4月21日(木)~4月25日(月) ・会 場:みなとみらいギャラリー 応募期間:2016年1月20日(水)~1月30日(土)必着 詳細について 応募規定(pdf) 応募用紙・応募票(pdf) |
浜口タカシ写真展 東日本大震災『 3.11あの日から5年展 』 同時開催:『被爆から70年 ヒロシマ・ナガサキ』 会 期:2016年3月9日(水)~3月14日(月) 11:00~18:00 (最終日17:00まで) 会 場:みなとみらいギャラリーA 横浜市西区みなとみらい2-3-5 クイーンズスクエア横浜 クイーンモール2階 特別協賛:株式会社写々者 |
「福島第一原発と民家」 |
2011年3月11日14時46分、仙台市の東方沖70kmの海底を震源とする、日本周辺では観測史上最大となる、地震規模マグニチュード9.0 の大地震が発生した。そして最大遡上高40.1mにも上る巨大津波が発生。津波に襲われた福島第一原発は、全電源を喪失。大量の放射性物質の拡散を伴う重大な原子力事故に発展した。 地震発生から3カ月後には、宮城県気仙沼市や南三陸町、岩手県陸前高田市など取材。その後、仙台市や石巻市、福島第一原発周辺の南相馬市、飯舘村、浪江町、双葉町、富岡町他、帰宅困難地区や除染の状況など、各被災地をこの5年間撮り続けた中から厳選した作品約600点を特別展示。 同時開催として、昨年11月に国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館で開催した『被爆から70年ヒロシマ・ナガサキ』の作品13点も展示。昭和30年代~40年代に撮影した町の様子や、ナガサキでの被爆者である福田須磨子さんの証言など、”祈り”をテーマとしている。 |
会場の様子
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浜口タカシ個展『反体制派』“Dissidents” | ||||||||||||||||
1960年代末から70年代末にかけて展開された大学紛争と成田闘争、2つの反体制運動を捉えた報道写真家の記録から、あわせて25点を展示。 会期:2015年11月21日(土) ~ 12月26日(土) 会場:タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム Tel: 03-5575-5004 東京都港区六本木5-17-1 AXISビル 2F 地図 Googleマップで表示 営業時間:11:00 – 19:00 定休日: 日・月・祝祭日 初日の2015年11月21日(土)に「オープニング・レセプション」が開催されました 。
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なお、本展の開催にあわせて写真集の刊行を予定されています。 ------------------------------------------------------------------------- 浜口タカシ『反体制派』 ㈱shashasha刊 ハード・カバー、250頁、掲載図版130点、A4変形、1.2㎏ 金子隆一氏によるテキストを収録(英語、日本語) ------------------------------------------------------------------------ 発売時期・販売価格は決まり次第ご案内申し上げます。 |
『被爆から70年 ヒロシマ・ナガサキ』報道写真家 浜口タカシ展 |
プログラムはこちら |
「長崎国際平和映画フォーラム2015」 会期:2015年11月6日(金)~8日(日) 主催・会場:国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 交流ラウンジ 運営プロデューサー:稲塚秀孝氏 ※写真展は『特別プログラム』として、11月6日(金)~11月15日(日)まで開催されます。 案内チラシ(PDF)
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「浜口タカシ展」レポート 長崎新聞の取材記事(11月7日)はこちら | ||||
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11月6日のオープニングセレモニーは、会場の国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館の智多正信館長のご挨拶から始まり、長崎市の田上市長からのお祝いメッセージを、隣接する長崎原爆資料館中村明俊館長より代読いただきました。そして、作品の背景を作者自身で解説し、今回の『長崎国際平和フォーラム2015』の運営プロデューサーの稲塚秀孝氏(映画「NORIN
TEN」他、監督多数)とのトークセッションで終了いたしました。 撮影・レポート:山崎龍春(二科会写真部神奈川支部) |
ナガサキの地を撮り始め、はや50年の月日が経ってしまった。30余年ぶりの訪問は、過去に記録として残してきたこの長崎との、空白を埋めることから始まった。 新しく世界遺産に決定した「グラバー園」。爆心地の南東およそ800mにあり、爆風によりその片方の柱が吹き飛ばされた山王神社の「一本柱鳥居」。原爆で崩れ落ちた鐘楼や被爆した天使像など多くの遺構が残る「浦上天主堂」。平和祈念像・平和の泉がある「平和公園」。そして原爆投下の経緯・被災資料・被爆の惨状を示す写真や遺品などが展示されている「長崎原爆資料館」など、限られた時間内ではあったが、それらは長崎の歴史や、被爆から70年経った今も、1945年8月9日午前11時2分の記憶を大切に受け継いでいる場所であり、今回の写真展のテーマとした"平和"と"追悼"の原点となった場所でもあり、懐かしく、また不変であり続けることに大きな感動を覚えた。 写真展会場である「国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館」は、原爆死没者を追悼し、平和を祈るためにつくられた施設であり、『追悼空間』のコーナーは、原子爆弾の投下により亡くなられたすべての方々の冥福を祈るとともに、永遠の平和を願う場所であり、その"名簿棚"には今日現在16万8,767名の原爆死没者の氏名を登載した名簿が納められていると、館内を案内していただいた田畑副館長からお聞きした。 また、田上富久長崎市長は、被爆70年を迎えた2015年の長崎平和宣言で「長崎にとっても、日本にとっても、戦争をしないという平和の理念は永久に変えてはならない原点です」と述べられ、これからもその記憶を語り継いでいくと、力強く世界に向け宣言した。 どこの国であろうと二度と戦争を繰り返してはならない。戦争がもたらした悲劇をはじめ、歴史の事実の証としても、今回の写真展がけっして過去を風化させることなく、少しでも後世に伝えることができれば幸いである。 なお、写真展開催につきましては、会場でご協力いただきました国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館様(智多館長、田畑副館長、大場さん、池園さんほか皆さん)はじめ、運営プロデューサーの稲塚秀孝氏、㈱shashasha様、写真弘社様、他関係各位に心より感謝し御礼申し上げます。2015年11月 浜口タカシ |
福田須磨子さん 原爆が、長崎の上空で炸裂した瞬間から私の人生はいやおうなく180度の転換を余儀なくされた。あの一瞬の閃光は広島、長崎の街を廃墟にしたばかりか、広島で17万人長崎では7万人余の尊い人命を奪った。当時福田さんは長崎にあった被爆下の工場で働いていた20歳(*)の娘であった。 落下された時はなんでもなかったが数年後だんだんと原爆症があらわれ、このおそろしい顔になってしまった。山の中腹にある小さな一軒家で内職をしながらどうやら生活をしていたが、最近は痛みがひどく歩くこともできず食事も近所の人達の世話になっている。 被爆者に対する完全な保護も望めないで、一般の生活保護なみで食べるだけでやっとという苦しい生活を続けていた。毎年原爆の日が来るたびに心の中では、原水禁大会が分裂していることを非常にかなしく思うのである。 そして、被爆国である私たちは一致団結して世界の平和のために何故もっと強く世界に訴えることができないのかと語っていた。 現在「原爆患者の会」の会長もしている福田さんは、被爆者に対する完全な保護を政府に訴えるとともに同じように悲惨な日を送る人々のために働いている。 私は果して快く撮影に応じてくれるかどうか心配だったが、わたしの願いを聞いて少しでも平和な世界を建設するために、お役にたつことができればと積極的に協力してくれた。 浜口タカシ 報道写真集「記録と瞬間 1959~1968」 (1969年発行)より抜粋 (*)実際には、福田さんは大正11年(1922年)3月生まれなので、原爆投下の1945年8月は23歳だった。 |
浜口タカシ 写真展 「HORROR OF NARITA AIRPORT」 詳細はこちら |
会期:2015年8月26日(水)~9月10日(木) 12:00-19:00 (日・月・祝祭日休廊) 会場:ZEN FOTO GALLERY(禅フォトギャラリー) 東京都港区六本木6-6-9ピラミデビル2階(麻布警察署の裏) |
当日の様子の一コマです ※拡大は画像をクリックしてください | ||||||
オープニングパーティーや開催期間中、多くの皆さまにご来場をいただき誠にありがとうございました。とても嬉しく楽しいひとときを共有させていただき、心より御礼申し上げます。 |
「浜口タカシ写真美術館」(精進マウントホテル館内常設)にて |
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横浜市の「みなとみらいギャラリー」において、2015年4月28日~5月4日まで開催された入賞作品展のこれらの作品は現在、富士五湖の一つ、精進湖にある精進マウントホテル館内に常設の「浜口タカシ写真美術館」に移され、第2回富士山フォトコンテスト入賞作品を中心に、半切から全紙までの60点が、第3回の公募入賞作品展(2016.4月開催予定)まで、約1年間継続して展示されています。(入場・観覧は無料) |
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会場の様子
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浜口タカシ写真美術館 精進マウントホテル (代表:中森真奈美) |
第5回 new Auge (アウゲ) 写真展 案内はがきはコチラ 会期:6月23日(火)~29日(月) 会場:栄区民センター(リリス)ギャラリー |
会場にて |
写真仲間5人の同人展。 雨宮ゆき氏は、三浦半島の記録写真を撮り続けており、現在の浦賀西廻り古道周辺写真を集めた写真展も開催し、それらの写真集も出版しています。 左から、本田勝洪さん・雨宮ゆきさん・筆者・高橋賢司さん・中谷はるみさん |
「姫 三人展」 感想記 会期:6月23日(火)~29日(月) 会場:かなっくホール ギャラリー(神奈川区民文化センター) |
会場にて |
ハマ展会員の三人が三者三様のテーマで、それぞれの個性を生かした重みのある写真展を開かれました。※作品内容はお名前をクリックしてご覧いただけます 大嶋丁未子さん~伊根浦の蒼い風~ 舟屋、漁場の生活などリアルに捉えたドキュメントでした。 高橋洋子さん~時を越えて~ 三徳山投入堂、観音堂、参道、小仏、木の根道など的確に捉えており、歴史の重みを感じました。 堀井裕子さん~津軽の祈り~ 心のふるさと津軽への想いを持ち、これからも私の魂がふるえる写真を撮っていきたいと言う。大いに期待したいと思います。 |
お散歩写真隊2015写真展 感想記 会期:6月21日(日)~28日(日) 会場:そごう横浜店9階イベントスペース(シビルプラザ) |
会場の様子 |
今年の展示作品は全78点。一人2点の出品で39名が参加しています。 各自の視点で捉えた作品が並んでおり、特に感動し、印象に残った作品が5~6点ありました。 年1回の開催で今年5回目を迎えた「お散歩写真隊」の写真展も、残念ながら今回で終了とのことです。第1回展で、フェスラー千酉さんや国分多恵子さん、永宗勇次君、田村直君(いずれも「お散歩写真隊員」&現神奈川二科支部員)との出会いがあり今日に至っていますが、未来に向けて皆さん頑張っておられます。 仲沢景子会長はじめスタッフ皆さんに深く敬意を表し、感謝申し上げます。 ありがとう。 浜口タカシ |
第21回酒田市土門拳文化賞受賞作品展【東京展】開催 |
○ 土門拳文化賞奨励賞受賞「バングラディシュに生きる」奥田恭子さん(二科会写真部会友)
開館時間:10:30~18:30(最終日は15:00まで) 会場 :新宿NikonSalon/bis新宿(新宿エルタワー28階・ニコンプラザ新宿内) |
第40回JPS展 入賞作品・入選者はこちら |
『名古屋展』 『関西展』の詳細はこちら |
第40回JPS展(主催:公益社団法人 日本写真家協会)で『文部科学大臣賞』に和歌山県の大浦美保さんの作品「時を経て」(三枚組)が受賞しました。 大浦さんは二科会写真部会友であり、2013年度に会友推挙・堀内カラー賞、2014年度には会友努力賞を受賞されており、照井四郎会員とは師弟関係で、私も二科会では10余年のお付き合いがあります。 受賞作品は題名の通り、今世に伝え残す貴重な作品です。 おめでとうございます。 浜口タカシ 『東京展』開催のお知らせ 会場:東京都美術館(上野) ギャラリーB・C 会期:2015年6月11日(木)〜 6月26日(金) 時間:9:30〜17:30(最終入館は閉館の30分前)、15日(月)休館 左は会場にて筆者。右は村上勇一郎さんの作品「バブルウォーク」(元神奈川二科、現仙台市在住) |
2015(第47回)二科会写真部神奈川支部『公募展』 ・会 期:2015年4月16日(木)~4月20日(月) ・会 場:みなとみらいギャラリーB・C |
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5日間の会期中には約2,700名の、大変多くの方々にご来場いただきました。 心より御礼申し上げます。神奈川新聞記事はこちら(pdf) |
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二科大賞 | 堀口 浩幸 | 大貫カメラ賞 | 川崎 眞 |
神奈川県知事賞 | 吉村 宏人 | キャノン賞 | 今澄 鈴子 |
横浜市長賞 | 大澤 勇 | ニコン賞 | 神蔵 和明 |
優待作家賞 | 上田 稔 | フォトコン賞 | 竹渕 和子 |
優待作家賞 | 生川 尚子 | 日本カメラ賞 | 平井 文子 |
特 選 | 大久保 武人 | アサヒカメラ賞 | 髙橋 チヨエ |
特 選 | 西澤 千鶴 | 写真弘社賞 | 恒川 富子 |
特 選 | 澤地 弘 | 日本芸術出版社賞 | 桜井 数一 |
特 選 | フェスラー 千酉 | 日本報道写真連盟賞 | 大西 洋 |
特 選 | 山崎 龍春 | 横浜プリント賞 | 大澤 和恵 |
特 選 | 小澤 幸 | リコーイメージング賞 | 神蔵 友子 |
特 選 | 阿部 真一郎 | 神奈川フジカラー賞 | 深井 幸子 |
特 選 | 斉藤 ひろ子 | 富士フィルム賞 | 塚本 昌義 |
特 選 | 永宗 勇次 | ピー・ファイブ賞 | 増渕 昇一 |
特 選 | 三﨑 陽久 | ケンコートキナ賞 | 木村 路子 |
支部員優秀賞 | 大江 明彦 | 堀内カラー賞 | 長山 武夫 |
支部員優秀賞 | 国分 多恵子 | フレームマン賞 | 鈴木 泰子 |
支部員優秀賞 | 山内 ミヨ子 | サカモトフォト賞 | 神野 愛子 |
奨励賞 | 沖 進 | 野ばらギャラリー賞 | 沼田 充弘 |
奨励賞 | 野村 美穂 | フォトナ賞 | 斎藤ふさ子 |
奨励賞 | 三谷 享 |
国分多恵子写真展『ふるさとの旅』開催のご案内 |
ご案内はがき 「早春の風を受けて」(千葉・市原) |
全国各地で撮り残した作品の中から、四季折々の田んぼや畑の美しさを中心に、日本の素晴らしい風景や暮らしの一瞬の表情を切り取った作品60点を展示しました。ノスタルジックな"ふるさと"を感じていただけたら嬉しく思います。 国分多恵子 会 期:2015年3月31日(火)~4月6日(月) 11:00~18:00(最終日16:00まで) 会 場:みなとみらいギャラリーC 所 属:二科会写真部神奈川支部 |
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第99回 二科展 受賞者・入選者(公式ホームページ) |
作品前にて |
今年の作品は「女武将(相馬野馬追)」で、昨年、映画監督の稲塚秀孝氏と同行し、福島県の原発事故後の様子や、「相馬野馬追祭」を撮影した中からの一枚です。 また、この年の野馬追の様子は、浜口タカシのフォトブック写真集『一千有余年の歴史を撮る』でもご覧になれます。詳しくはこちら 稲塚監督は今年1月、横浜市内で上映された「書くことの重さ 作家 佐藤泰志」など多くの作品で知られており、現在は、来年秋公開予定の「NORIN TEN 稲塚権次郎物語」を制作中で、この映画には浜口タカシも写真師役で出演しています。ご期待下さい。 稲塚監督facebook「NORIN TEN」を見てみよう!撮影風景も… |
大原 京(二科会写真部神奈川支部) 写真展 "Hello HAWAII" | ||||
新宿のフォトギャラリー「シリウス」(2014.6.26~7.2)で開催されました。案内はがき 写真集(表紙) | ||||
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魅惑のハワイ ~その光と海と 思い出の人々~ ハワイの光と色と 人々を魅了する安らぎのオアシスがいつまでも続いてくれることを願って。作品約50点。 |
森 誠子(二科会写真部神奈川支部) 写真展 "Photo たび Sketch" | ||||
富士フォトギャラリー新宿(2014.5.23~6.5)で開催されました。案内はがき 写真集(表紙) | ||||
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ここ5~6の間に東南アジアの国々、ヴェトナム、インドネシア、ロンボク島、ミャンマー、台湾、モロッコ等を旅した際の人々との出逢いと交流を中心にまとめてみました。作品約110点。 |
ハマフォト 三人展 浜口タカシ指導による写真クラブ(ハマフォト研究会)の写真展 | |||
三人三様、それぞれのテーマでの作品展示をお楽しみください ●「Lらovぶe&えEんnじjょoいy」フェスラー千酉 ●「アジアの人々」田村直 ●「祭りの音が聞こえる」永宗勇次 |
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会期:2014年4月20日(日)~4月29日(木) 11:00~18:00(初日は13:00から、最終日は17:00まで) 会場:横浜みなと町ギャラリー 会場詳細はこちら |
西の会 写真展 講師:西村建子(二科会写真部 会員・二科会写真部神奈川支部 副支部長) |
「氷川丸」西村建子 |
「サンデー写真教室」と「バーズ写真教室」の合同写真展で会員の皆さんが撮影した作品約40点を展示。サイズは四つ切りで全てカラー。 年1回の合同作品展。カルチャースクールで勉強中の方々ですが、なかなか味わいのある作品が多いです。 ●サンデー写真教室11名(横浜・若葉台) ●バーズ写真教室 19名(横浜・港南台) 各教室の参加者はこちら 会期:2014年3月15日(土)~3月20日(木) 10:00~17:00 会場:横浜みなと町ギャラリー 会場詳細はこちら |
3.11あれから3年東日本大震災 報道写真家浜口タカシ写真展 会場の展示の様子 その1 その2 毎日新聞(3/7号)記事はこちら |
また、会場での被災地支援の義援金に多くのご協力をいただき、ありがとうございました。
案内はがき (拡大はクリック) 詳細はこちら |
東日本大震災から丸3年となる今年3月に写真展を開催いたします。 ●開催期間:2014年3月7日(金) ~ 3月13日(木) ●開催場所:横浜みなと町ギャラリー(JR関内駅前) 東日本大震災を2011年6月から3か月間取材した写真展は、横浜や東京など各地で開催され、その写真集「報道写真家浜口タカシが見た!2011.3.11東日本大震災の記録」は、今も大きな反響をいただいています。 その後も被災地を中心に取材を続ける中、今回は福島県の「相馬野馬追」や浪江町の様子、いわき市の海岸線、岩手県の三陸海岸、また、仙台での楽天イーグルス優勝パレードなど、現在の各地の姿などを捉えた数千枚の中から40点余りを展示します。 「PHOTO YOKOHAMA(フォト・ヨコハマ)」TOP㌻ 「PHOTO YOKOHAMA(フォト・ヨコハマ)」は、2014年1月から3月にかけて横浜市内の各所で開催される、写真や映像に関する様々なイベントの総称です。 関連記事はこちら |
静岡からの佐野さん家族と 10年ぶりに再会 |
映画監督の稲塚秀孝氏に お世話になりました |
「甲冑競馬」での活躍を讃える 武装取締役の前田敏文氏(右) |
浜口タカシの、作られてまだ間もないホームページですが、それを見つけ、その中でこの「二人展」の開催を知ったと言う。 静岡から駈けつけていただいた佐野さん家族との記念写真。10年ぶりの再会であり、とても嬉しかった。 みなとみらいギャラリーにて |
「相馬野馬追」の撮影の際に同行いただき、大変お世話になった、映画監督の稲塚秀孝氏の代行として、池田春花さんが来場いただきました。 稲塚監督は『記録映画「二重被爆~語り部・山口彊の遺言』や『フクシマ2011~被曝に晒された人々の記録』そして、2013.10月公開される『書くことの重さ~作家 佐藤泰志』などで知られます。 |
前田敏文氏は「相馬野馬追」の撮影と取材に特にご協力いただいた方で、地元の南相馬市から友人三人と共に、来場いただきました。 「甲冑競馬」は、兜を脱ぎ、白鉢巻をしめ、駿足に自信のある馬にまたがり、先祖伝来の旗指物のはためく音や鎧・草摺の摺りあう音など、渾然となった音のかたまりが、馬群の砂塵が舞う中を、風を切って疾走する。その迫力は圧巻でした。 |
『二人展 祝う会』 | |||
開催期間中の8月30日(金)夕刻より、神奈川二科や二人の写真クラブなどを中心に、総勢70名余りの方々にご参集いただきました。会場はギャラリーに近い「シェフズブイ横浜ランドマークタワー店」で、美味しい食事と飲み物とともに、「大貫カメラ」鈴木部長の司会進行により、「株式会社弁慶」青木社長の乾杯で始まり、二人の初めての「二人展」を皆さんとともに、最後まで楽しく和やかにお祝いいただきました。皆さんありがとうございました。 | |||
会場の様子 撮影:国分多恵子さん(神奈川二科)
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会場には、「東日本大震災の記録」の撮影時にお世話になり、今回の「東北の旅二人展」撮影にもご協力いただきました、気仙沼市の櫻井孝一先生(中写真中央:二科会会員)と、仙台市の福田絹子さん(中写真左:宮城二科)も、遠路駈けつけていただき、撮影時のお話などもいただきました。 |
令和元年7月
事務所は下記に移転しました
〒232-0855
神奈川県横浜市中区寺久保3-2
TEL :080-5863-3733
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報道写真 写真に残された20世紀
沢田教一と浜口タカシの報道写真展 ※終了しました
2013年1月26日(土)~3月24日(日)
会場:神奈川県横浜市「横浜美術館コレクション写真展示室」
横浜美術館 展覧会「ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー二人の写真家」の
開催期間中に併設されました。
昭和43-44年「大学紛争」より