このホームページは、報道写真家「浜口タカシ」のオフィシャルサイトです。
開催にあたって 北海道は今年、命名150年を迎えます。 北海道の150年の歴史は日本の写真の歴史でもあります。 日本の写真技術は、まず、函館、横浜、長崎に伝えられ、明治初期から北海道開拓の様子が田本研造らによって撮られていました。長きにわたる写真の技術と、風土や自然、人々の懐の深さが、多彩な写真家や作品をこの北海道に数多く生み出しました。 この命名150年を節目に、今回、私たち北海道に住む写真家たちが、写真家の目を通した北海道というものを再発見し、新しい時代につないでいきたいと考え、このフォトフェスタを開催することとなりました。 近年の技術革新により、写真の価値や形態は様々に変化しています。そのような変化の中で道内外の写真家たちが、被写体としての「北海道」をどのように捉えているのか、一堂に会する機会にしたいと考えます。 会期中開催されるポートフォリオレビューでは、広く全国から「北海道」をテーマとする作品を募集し、キュレーターや写真評論家の方々の評価をいただきます。そして募集作品の中から写真集への候補を選出し、写真集の出版につなげて行きたいと思います。 プレ企画として森山大道氏の新作を含めたビンテージプリントの展示や、北海道にゆかりのある作品を撮っている浜口タカシ氏、百々俊二氏、中藤毅彦氏の作品の展示のほか、これらの方々の写真集がどのように制作されて来たのかを視覚的に紹介できたらと考えています。 また、このフェスタの期間中、北海道のフィールドを生かしたネイチャー写真や世界を目指す写真家のためのワークショップの開催も企画しています。 更に、現在インスタグラムなどのSNSで写真を発表する人が増えています。普段スマホやPCの画面だけで展開しているそれらの写真をプリントにして展示して楽しむ企画も用意しております。 北海道の風土に育まれた様々なジャンルの作品が集まることを期待しています。写真の可能性は無限にあると思います。今回ここに集まった作品に触発され、新たな北海道の価値を見い出していただけることを切に願っております。 HOKKAIDO PHOTO FESTA実行委員長 写真家 大橋 英児 |
写真展 浜口タカシ作品(全19点)も展示されます 横浜美術館コレクション 『昭和の肖像』 ー 写真でたどる「昭和」の歴史 ●会 場:アーツ前橋 地下ギャラリー 群馬県前橋市千代田町5-1-16 TEL/027-230-1144 ●会 期:2018年7月6日(金)~9月3日(月) 開館日数:52日 ●開館時間:11時~19時 (休館日:毎週水曜日) ●特別協力:横浜美術館 ※詳しくは「アーツ前橋」ホームページをご覧ください |
展覧会の概要 (提供:アーツ前橋) 『昭和の肖像』では、横浜美術館の豊富な写真コレクションの中から300点を超える作品を一挙公開します。 60年余の長きにわたった「昭和」(1926~1989)という時代。関東大震災からの復興、第2次世界大戦、敗戦からの再びの復興、高度経済成長を経てバブル期へと続く、日本の歴史において最長、かつ最も大きく揺れ動いたこの時代は、無数の写真によってその「イメージ」が今日に伝えられています。 本展では、第1章「人物:時代を彩った顔」と、第2章「時代と風景・風俗」の2部構成により、昭和を生きた著名人たちのポートレート、そして昭和という時代そのものを映し出した風景・風俗写真を通して、今日の日本の社会構造と生活環境の基礎を形づくったこの「激動の時代」を振り返ります。 横浜は、幕末に西欧からもたらされた写真技術の普及の拠点として、日本の写真創成期において極めて重要な役割を担った場所です。その地に設立された横浜美術館は、多岐にわたる芸術分野のうち特に「写真」を大きな柱に位置づけて収集活動をおこなっています。本展は、2017年1月4日~2月28日まで横浜美術館で開催した同名のコレクション展を、一部拡大して巡回展示するものです。 |
出品作家 秋山庄太郎、荒木経惟、安藤不二夫、石内都、石川真生、奥村泰宏、金村修、アンリ・カルティエ=ブレッソン、 木村伊兵衛、ロバート・キャパ、桑原甲子雄、渋谷龍吉、須田一政、土田ヒロミ、常盤とよ子、土門拳、中川一夫、中平卓馬、浜口タカシ、濱谷浩、林忠彦、原田正路、福田勝治、福原路草、藤本四八、堀不佐夫、緑川洋一、森村泰昌、師岡宏次、八木治 |
2018 創立50周年 二科会写真部神奈川支部『公募展』開催 |
二科会写真部神奈川支部創立50周年を迎えて 私が35歳で二科会写真部会友になった時、林忠彦、秋山庄太郎、大竹昇二、早田雄二、4人の創立会員の示唆を受けて、県下の写真家たちに呼びかけ、約120名の参加で神奈川支部がスタートした。1968年、伊勢佐木町の有隣堂ギャラリーにて第1回の神奈川支部公募展が開催された。あれから50年、毎年公募展を開催し、5年毎に写真集を上梓し、後世に残すため、図書館や美術館に寄贈してきた。年々、作品の質も向上し、県下でもトップクラスのものと自負している。早かったような、長かったような、時には苦しいこともあったが、よくぞ続けてこられたものである。これもひとえに、会員・会友はもちろん支部員のみなさまのご協力のおかげである。そして、神奈川県、横浜市、協賛各社のみなさまの長きに亘るお力添えの賜物である。茲に深く感謝申し上げたい。 写真もフィルムからデジタルの時代になり、分野が広がり、写真を楽しむ人の幅が広がった。この20年で女性の支部員が増え、半数近くを占めるようになったことは、写真文化にとっても大変喜ばしいことである。写真は1枚の印画紙であるが、人を感動させ涙を流させることもある。それが写真の強さである。写真を愛するみなさまが、今後も研鑽を重ね継続されることを願っている。 最後に、30年以上に亘り、支部の活動を支えてくれた西村建子二科会写真部会員に特に感謝の気持ちを伝えたい。 そして支部員、会員、会友の皆様に厚く御礼申し上げます。 |
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厳正な審査の結果、以下の方々が入賞されました 受賞者の皆さん、おめでとうございます!
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